パラッパラッパー☆☆

 ラップにあわせてボタンを押す、と内容を説明するとぱっとしないが、実に面白い、いいゲーム。音楽にのる、というのがどういうことなのかよくわかる。単純にラップに載ってボタンをたたく、これが楽しい。ラップが嫌いでなければ、是非この感覚は体験してみてほしい。長い間楽しめる、というソフトではないけれどね。

 やっぱりこれって、パーティーゲームなんだろうな。一人で黙々とやるには、ちょっとつらいです。

QUEST FOR FAME☆☆

 中古でなんと1980円で入手。見た瞬間は、「パラッパラッパー」のひどいパクリだと思ったのですが、僕にとっては「パラッパラッパー」を越えていたので許します。基本的には、画面に会わせてリズムをたたくだけで、ボタンも1種類だけです。が、リズムが難しいのでパラッパよりも厳しいです。さらに、画面にたたくタイミングが表示されなくなることもあって、そうなると練習しないとどうにもなりません。

 パラッパはどうしても「ボタン押しゲーム」という感覚が強いのですが、こちらは「ギターを弾いている」感じになります。V−PICKなしでも。それが一番いいところ。あと、個人的に、曲が圧倒的にこちらのほうがいい、ということも。

 演奏に対して画面が反応するのですが、これがなかなか良くできてます。増えて「減って」いく聴衆、リズム通り踊ってくれる人たち。あ、このゲーム、実写映像の使い方が抜群です。これだけうまくゲームにとけ込んだ実写映像は珍しい。

 V−PICKについて。マニュアル推奨のテニスラケットでやったことがないので何ともいえませんが、いまいち反応が甘いこと、かちかちうるさいこと、と不満は多いです。ないよりあった方が数倍楽しいのは間違いないのですが。ただし。反応の甘さに関しては、あくまで僕が買った「中古品」での話です。

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