#3HOF

シリーズ第3作。ここに来て完璧にWizardryとは別の魅力あるゲームに変化したと思う。イベントの充実と「プロテクション」「耐性」が全面にくるバランス、はっきりした戦闘のシビアさ、職業の本当の意味での充実。そのぶん#1,#2にくらべてはっきりと難しくなったのも事実。

果たして私がHOFのボスを倒す日が来るのかは分からない。2000年7月のデータを調べると11階まで到達。鍵はそろったが、強さはまだまだ(現在LV20キャラがいない!)。終わっていない分個人的な記述が増えるので、さらっと読み飛ばしてね。

<senario>
本家Wizのそれシナリオは評価しない筆者だが、このシリーズに関してはそれを歓迎する。雰囲気作りが巧いのだ。序盤からネタを小出しにしてくれるようになり、この作品で一気に雰囲気が良くなった。進化の方向としてはWiz4と5のいいところを集めたような感じか。

このシナリオからリドルが本格化。私は幸いにもHOFでははまらなかったが……

<battle>
今回、さらに個々モンスターのモンスターの記録をとる必要がある。とくに、「物理反射」「魔法反射」「ブレス反射」する敵がいるため、だらだらと戦闘をしていると一瞬で死ぬ。ある階ではそれだけではなくて……

ソロモンの鍵(FC)

見逃せないのが職業が山のように増えたこと。後衛の攻撃手段が豊富になったこと。これによってキャラメイクに幅が出た。正直なところどういうパーティーを組めばよいのかは分からない。

たぶんYin,Bar,Thi(全呪文使用可能)が後衛に並んでも損はないだろう。ただ、当面を考えると魔導師が居た方が……Kunがいたほうが良いという噂が……などなど悩み始めるときりがない。たぶん、手に入ったアイテムに応じてさくさくと切り替えていくべきなのだろう。

Bird,Yin……入手アイテムによってはとてもとても便利らしい。
Kun……本当のラストではいるとかなり便利らしい。
Thi……まだ「盗む」は実行していない。今のレベル(20弱)くらいが始めるべきタイミングのような気がする。
呪文……全員が両方使えるべきか? 使えると便利だろうねえ。たぶん。

個人的な好みとしては
「全く使えない人は一人まで、でも雰囲気のためにはひとりいるといいなあ」
「各系統3人以上は使いたいなあ」

<item>

#3から「前衛に耐性を持たないキャラが一人だけいると、そのキャラに攻撃が集中する」という楽しい設定になったので、中途半端なエンチャントは自殺行為となりうる。耐性についてはそのような副作用はない。

また、Bar,Yinという、「アイテムを使うこと」が本業の職業が増えたことで、アイテムを「使う」ことは非常に大切。

<feature>

「箱」とか「ソロモン」とか……
ゆくゆくは「アレ」とか……あの#4ROWのコズミックキューブに匹敵するような悪夢……コズミックキューブはまだDUMAPICが使えるから良いが……

<spoiler>

あまりにも自分で解いてないんでかけまへん。日記はそれに近いかもしれない。ある意味では他シナリオより直接的。ま、基本的には本家サイトのリンクをたどってください。

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