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なんとなく酔いにまかせてチャットをやってみたり。何にも考えずに話題を思いっきりゆがめてしまったような気がする。
さて、タイトルの本。ラブコメといいはるならもっとキャラクタに魅力がなければいけません。著者の脳内アニメの中では魅力的なのかもしれませんが、活字を読む限りではぜんぜんぴんときません。
これだけ薄い描写でも、漫画の連載みたいに、たてつづけに10冊くらい読まされれば納得させられてしまうのかもしれませんが、これでは……
漫画ミステリ読みに勧めるミステリって言ったら、それはもう「本物」でしょう。あえて読み口が軽いもの、といった配慮をするなら赤川次郎の初期作品を選びます。
ブギーポップの現れない、だけれどそれ以外は世界もキャラクターも同じ、というシリーズ第一作。
「ホーリィ&ゴースト」あたりにも思ったけど、既に「最終兵器」としてのブギーポップがいなくても十分に魅力的な世界が成立していますね。文句なく楽しめます。
セールス的にも「ブギーポップ」を冠する必要がなくなったのでしょう。非常にめでたい。
何となくログを解析。
「今日の由来」はこのシーズン、アクセス数が本当に増えてますね。「エイプリルフール 由来」で検索してきた方も少なくないようです。
それであれというのは詐欺のような気もします。ネタだとは思うけれど、リファラ元で「本当の語源はこうです」って素で紹介されていたのには驚愕。本当はこれが語源です。
これは奈津川家サーガが存分に楽しめない軟弱な私でも楽しめた。ミステリ的状況とその解決がストーリー上の小道具にしかなっていなくって、でもネタは特級品。動機のとんでもなさと、その事件が他人に与える影響のために、確かに小説の一部になっている。これは新しい見せ方だと思う。
昔の大トリックを地でいくような仕掛け。見立てもすごい。開いた口がふさがらない。
そしてルンババ。主人公。儀式。たしかにこれはブンガクだという気がする。
一番大事なのはホワッツハプンであって、後はどうでもいいんだよ畜生!
これいいですね。
資格試験を受けるのである。高校生の頃にアマチュア無線の資格を取って以来だろうか。余談だが、アマチュア無線の免許証はパスポートを作るときの身分証明になる。交換の必要がない免許の分際でこれは凄い。
でまあ、久しぶりに試験勉強なるものをしているわけだが、同時に分かりやすく逃避行動をしている自分に気づくのだ。意味もなく漫画を読み始めたり、パズルを作り始めたり、東風荘にでかけてみたり、チャットをやってみたり。
お約束。
カッパノベルスによるメフィスト賞、と理解し居る「KAPPA-ONE 登竜門」の第一作。とっても素直にさくさく読める本格ミステリ。目新しくはないので、レーベルのインパクトにはあんまり貢献しないけれど、手堅く楽しめました。次回作も読むんじゃないかな、と思います。
先週からなぜか頭痛に悩まされるように。かなり痛い上に酒が飲めなくなってしまいました。最近雑文のフィクション化が激しく、現実にある頭痛を肴に一本何か書く、という気分ではなくなってしまったのでこちらに記載。
サーバ落ちてました。ハード交換があったみたいです。
昨日ああいうことを書いておきながら、これは雑文の素材にする予定。
↑結局今日雑文としてアップ。FTPが復旧したのは24:00でした。
5/2〜5/6の間、ネットワーク上留守にします。
なるほど、これは二階堂黎人だ。素晴らしい。
書いちゃって良いのかな。「欺瞞」って単語が本当に出てきたのには大笑い。
パズラーって言えばいいのかな。すべてトリックのために舞台が設定されているような世界。だけど、そのトリックがどうかなあ。それを許せるほどの世界が作れていないと思う。
残念ながら同時刊行4冊のうち一番弱かったです。
「アイルランドの薔薇」は読みかけなんだけれど、文章だけでOK。