幻想水滸伝
いまさら１。であって２ではない。
さて。しょっぱなからどうにもならない結論。なぜこれをやらずにびよびよをやっていたのか。広告ってすごいですねえ。とまあ、身も蓋もないがそういう結論です。もちろん、おもしろかったです。
なんといっても妙は戦闘バランスですね。どんなキャラクターでも数戦闘で主戦力のキャラクターになれるという設定。ふつうのRPGではなんですが、水滸伝、という仲間が死ぬほどいるシステムを生かすためには最高のバランスです。
いい意味で戦闘に苦労しない。まあ、相変わらず、「このゲームに戦闘は必要なのか？」という疑問はぬぐいされませんが、まあ仕方ないですね。戦闘という間があるからもりあがる、というのも事実ですから。
私、水滸伝というお話にはあまり執着がないもので、原作のエピソードとつつきあわせてほくそ笑む、といった芸当はできなかったんですが、それ抜きでもおもしろかったです。ラストの方で盛り上がりに欠ける、というのは好き嫌いのあるところですが、アーク１という盛り上がらない帝王がいるので、それを考えれば問題ないでしょう。