YOMUKA日記過去分 [perv] [next] [list] [new] [top]
やはりどうも異形ネタは苦手。おもしろかったけど……
日記CGIを使うことにしてみました。ブラウザからかけるのは思いのほか便利。
この日記CGI、とても優秀。気に入りました。配布元はページ右下のリンクから。
過去のデータはかなり適当に移動しましたが、それでも結構読めます。はい。
えっと。最後までまともに読めませんでした。高橋克彦氏によると私は愚かであるらしいです(裏表紙から)。ま、愚かでかまいませんけれど。
cgiを採用するのに躊躇していたのは、はき出されるソースの問題。結局、全部brタグでも、ま、いっかな、と。楽だし。
んんんんん。誘拐の話と新興宗教の話がからみあうお話もしっかりしているし、メインのネタもわかってしまったとはいえ十分魅力あるものだったのですが、いまひとつしっくり来ませんでした。おそらく主人公にいまひとつシンパシィ……いや、べつに同情でなくてもいいのか、思うことがなかったのが原因でしょうか。
まあ、あとは、時事ネタにつきまとういまさら感も原因の一つかも。まあ、読んだ時期がわるかったのかもしれません。はい。
オーケストラの練習に。楽器ケースを開けるのは3週間ぶり。こんな状態でトップで弾いて良いのか。落ちるし。
どうも楽器を久しぶりに弾いたせいか、右腕を痛めてしまう。よけいな力がおもいきり入っているのでしょう。
「みかん絵日記 特別編」(我孫子美和)
あら、突然発売されてたのね。ちょうど本編を読み返していたところなので嬉しい。でも、かなりテーマが重いのが微妙。もともと本編のテーマも重かったけど、それを感じさせないお話運びの軽さがあった筈。ふむ。
麻雀漫画。ノーマーク爆牌党の域に達せるか。「爆岡」対「鉄壁」に対して、「デジタル」対「オカルト」。「オカルト」に番号付けがされているあたり、より戦術の記号化が進んでいるような気がする。
ま、「強い全自動の狼」対「強い格言キッド」みたいなものか(嘘)。
出たな、妖怪。いま一番終わってほしいシリーズもの。主人公杉原爽香はシリーズ最初は15歳。1作で1年時が過ぎていく。当初の予定通り25歳でぱっきり終わってくれなかったのはかなり残念。最初はきちんとミステリだったのに、どんどんホームドラマ化していって、かなり寂しい状態。
でも、シリーズものを途中で買うのをやめるってなかなか出来ない。あの「未来のうてな」「宇宙なぼくら!」(日渡早紀)にしても最後まで買ってしまったし。
こういう形で赤川次郎を取り上げるのはかなり残念。マリオネットの罠とか初期の三毛猫ホームズとか初期の幽霊シリーズとか初期のほとんどの単発ものとか、おもしろい作品は山ほあるのに。
シリーズ第4弾「うぃーんおるごーるのなぞ」。と言っても、私はシリーズであることをきちんと認識せずに読み、それでも充分楽しめました。良い意味でとてもシンプルなお話です。犯人のキャラクタが弱いのはこの場合欠点ではないでしょう。
シリーズ第一作「上海香炉の謎」からして読んでいないようなので、見かけたら読むつもりです。
01/09/30に読んだ「私が殺した少女」の作者のデビュー作。最初からスタイルが確立していて心地よい。キャラクターもそうだけれど、世界全体がストイックに出来ている。スターバックスよりは、もうちょっと気取った場所で読みたかったような(言ってみただけ)。
原氏の沢崎シリーズ、この本を買った書店では平済みになって売られていたのですが、何故だったのだろう? 重版でもなかったし(新刊にもかかわらずかなり日焼けしていました)。
いや、しみるねえ。完璧。
おお……原作を読んだひとにとっては間違いなく傑作。とんでもない犀川像、納得させてくれます。解説にもあるけれど、「読み込む」というのはこういうことなのでしょう。
原作を読んでない人にとっては……知らん。すくなくとも、この漫画だけでは全貌が理解できないような。
日記用cgiをバージョンアップ。今日の本は読み終わらず。
The Memory of the Computer Gameをリライトするかどうか逡巡中。
5年以上前に書いた文章で、今となってはいろいろ手を入れたいところ。
ネット上に死ぬほどある百の質問。リンク集、まだないみたいですね。手軽に1万ヒット程度のサイトを作りたいのであれば、今がチャンスかと。管理人の独断によるベスト解答のリンクなんか並べたり。メンテナンスは結構たいへんそうだけれど。
そのうち登場するのは分かっているが、「オールドゲーマーへ100の質問」は作ってみたいようなきも。いきなり「アルティマって言い始めて引っ込みがつかなくなったログインについてどう思いますか」とか「写植記号BA-90は好きですか」とか「ボンジュール花火について」とか。これじゃ「ログインファンに100の質問」ですね……こっちの方がおもしろいかも。「Beepファンへ100の質問」とか。あ、ログインは、昔のパソコンゲーム雑誌です。
……これはだめでした。評価不能です。身につまされて身につまされて、冷静に読むことができませんでした。生贄を作り出してしまったこともありますし、生贄にされたこともある私にとっては鬼門でありました。私自身は結局過食症一歩手前まで追いつめられたのですが、結局卒業の方が早かったのでした……
「死にぞこないの青」に参ってもう一冊読みました。安心して読める本格。ほっとします。
マガジンコミックス1巻。いや、この作者もすごいですね。デビュー時の連載そのまんまで、2回目の1巻からのリニューアル。お見事。
同じ日にモンキーターン18巻。話としては深刻なんだけれど、サンデー本誌で読んだときには、「伏線らしき展開があるけど、まさか、ね……」と思いつつページをめくっていたら、本当にそうなってしまったので思わず笑ってしまいました。
結局100の質問はこんな感じで出力することに。もうちょっと上手く料理したかったような気も。
加納知子の新刊が10月にでていたことを知りました。早く読みたい。
天藤真全集、完結しましたね。短編は読んで絶賛できるかというとそうでもなかったです。
「頭蓋骨の中の楽園」「眠りの牢獄」「時の鳥籠」と読んできてからデビュー作を読んだのです。
私は作品そのもので知ったわけですが、この作者の「英語のタイトルが存在する」小説はおなじ世界で、おなじキャラクタが交錯しているのです。上記の順に読み進めてきた私にとって、「安藤」というキャラクタがこういうものだったのか――というインパクトはなかなかのものでした。
――これらの作品群は、積極的に「シリーズ」と呼ばれることはないのですが、刊行順に読まれるべきなのでしょう。というわけで、刊行順に読み直しはじめています。
「これは俺の事件だ」の意味がようやくわかりました。あの表情の怖さも。逆にこちらを読むことでわかることも存在するのですが、やはり刊行順によむべきでしたね。はい。それにしても何だろうこの作品は……おもしろいっちゃおもしろいんだけどもどかしい。いずれ次の作品以降も読むと思います。
ああ……貴重な加納作品を思わず読んでしまった……夜ふけに一気読みしてしまうなんてもったいないことを。主人公の性格がもどかしいというのはちょっとありましたが。それでも。いいお話でした。それにしても加納さん、もどかしいくらい断罪というものをしないですね。
結局あれはどれくらいもらえたんだろう(下世話)。
3巻で中断していたものの再読を開始。今の気分では一気に読み切るほどのおもしろさはないなあ……などと思いつつスポーツ新聞やベースボールマガジンを読んでいたりするのです。
野球が大好きのような昨日の記述ですが、テレビ中継はほとんど見ません。おそらく今シーズンは1回も見ていないはずです。記事を読むのは好きなのですが、試合を見ようという意思がない、という中途半端な接し方です。
日本シリーズを含めどちらに勝ってほしいというのは基本的にありません。今年は買ってないし(何を)。打のチームが最低安打数の記録を打ちたてているのは笑えます(応援している人ごめんなさい)。
「セリーグの審判のストライクゾーンは広い」などのお約束がまた始まりましたが、いっそのこと赤外線(別に周波数はなんでもいいけど)を使った判定とか出来ないものかと思います。
ラブひなの作者の前の連載。買ったのはしばらく前でしたが、読んだのは今日になりました。なるほど、ノリはラブひなに近いけれど、こちらのほうがお話として良くできてます。思っていたよりずっと楽しめました。
それにしても漫画とはいえ生身の人間より機械をとるのは勇気が必要だっただろうなあ。<<ある意味強烈なネタばらし。
※関係ないけど、「ネタばれ」という表現はいまだになじめません。「そのつもりはないけれどネタを割ってしまうことになる」というのが本来の用法だったはずだけど、今はネタを意図的に割るときもこの言葉を使いますね。私個人としては「ネタばらし」という表現を好みます。
最新刊を。相変わらず安心できるお話。
を久しぶりに。床に散乱していた本/漫画は200冊ちょっとだった風。本や漫画を作者別/巻数順にそろえようとしかけてあっさり挫折。特に活字の本の整理はやる気が起きません。片づけによって判明しただぶりは「名探偵コナン29」「そして夜は蘇る(HARA RYO)」の2冊。
ま、床に本が落ちていないというのは気持ちいいです。
ようやく初期3部作を読み終わりました。うーん。絶賛するほどでもないですね。ちくちくと読み続けていきます。
ああまた単行本ですね。親父さんのキャラだけで1巻。それでも十分読ませてくれます。「さんづけ」の理由とか、「みくびっていたこと」とか、「あなたの正体」とか、あれこれ細かいエピソードがとても心地いいのです。
これをアップしましたが、前回の文章で表明した態度と思いっきり矛盾しています。このサイトの性格を如実に表しております。どうやらこれを作らせたのは私らしいのですが、楽しさと罪悪感がせめぎ合っております。願わくば回答でも楽しめるように。