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ということで紙の年賀状を書く。といっても、数は非常に少ないのですが。
ここ数年の年賀状では、近況報告代わりに年記を書いています。
2001年はこんな感じです。
01.風邪でぼけた頭で銀河英雄伝説を読み返しました
02.CRTを買いました。デュアルディスプレイ環境に
03.物欲のもと、CPUを交換したが、9ヶ月後に……
04.十二国記シリーズ(小野不由美)を読んでました
05.グランツーリスモ3。ハンドル固定用の台までも
06.「幸せは猫のかたち」(乙一)が気に入りました
07.何の因果か携帯電話を所持するようになりました
08.友人の寮まで、東北旅行。数年分車に乗りました
09.あの事件はとても怖かった。久しぶりにテレビを
10.健康診断の結果が「ふとりぎみ」になってしまう
11.タイピングゲームに夢中(http://www.twfan.com)
12.DELLのPC購入。メーカー製は久しぶりだけど快適
の、西洋骨董洋菓子店がおもしろかったんで、(たぶん)全単行本を一気読み。
うをををををほもだほもだ、という抵抗は確かにあるのですが、やっぱりお話で
読ませますね。はい。
週記と化している今日この頃。たまには仕事よりの本でも紹介してみます。
情報系の資格として初級システムアドミニストレータなんていうのが有名ですが、
その資格のもうちょっと上、テクニカルエンジニア。
そのなかのデータベースって言うのはちとマイナーで、参考書も少ない。
で、その一冊を買ってさっと読んでみたのですが、
「これ、合格率を下げるのに貢献してるんじゃないか?」
合掌。
先週は非常に体調が悪く、食べることができない風邪という奴に陥っていました。体調が最悪で、よっぽど会社を早退しようかとしていた日、その夜。「翌日は休もう。朝、起きるまでもない」とメールを打ったのですが。シグネチャそのまんまにして、会社の人にこのサイトをさらしてしまったんですねえ。
まあ、もともと「本名で探せばみつかる」といっていたページなんですが、思いの外ショックで、そのままふて寝したわけです。会社の人とくにこのサイトに関してつっこみを入れてきた訳ではないのですが、それでもちと更新に抵抗感がありました。
あの、会社の方、このサイトは別人格でやっておりますんで、ひとつ。
一応Vシリーズ。といっても半分S&Mシリーズみたいなものです。キャラクタのお祭りとしては楽しめました。特に国枝氏の変わりように注目。舞台装置もとても魅力的。捻れ屋敷本体の美しさ。これだけでこの本の存在価値があります。
それにしても、保呂草以外がほぼ登場しない短編を読むことで、いかに私が小鳥無、香具山というキャラの存在価値を認めていないのか実感。狂言回しあるいはストーリーを動かすためのキャラでしかないです。保呂草文体は知らない人を描写した方が圧倒的に楽しい。
欠点は非常に簡単。舞台装置と解決がまったく、しんっけんに関係ないこと。まあいってみれば台無しなのですが、怒りよりあきらめが先でしたね。思わせぶりな記述に関しては現時点では特に意見はありません。
メフィスト賞作家の密室競作の第一弾、という扱いで、中身全体が黒い紙で封印されていました。趣向は悪くないんですが、封を切った後に非常に邪魔になるので減点。
ふむ。記憶喪失という使い古されたしかけをつかった、綺麗な本格ミステリ。キャラクタはすべて仕掛けのために存在していて、その魔力は堪能できた。
しかし。どうやら私が黒田研二の本に求めているのはそういうものではないようだ。「硝子細工のマトリョーシカ」のようなわかりやすくパズルパズルした世界、「ウェディング・ドレス」のように狂気一歩手前か一歩先、のような世界のほうが私には好ましい。
いままでブラウザのパッチ当て的な中途半端なCSSを使っていたんで、もうちょっときちんとした指定をしたCSSに差し替え。ついでにそれなりにまともだと思えるHTML文書に修正。それでもまだまだ不十分。
あ、色指定、IE以外では全部無視されてますね。これは文法を間違えたのでしょう。
修正しなくては。……cssの色指定は引用符でくくっちゃいけないのね。
そんな基本的なことを知らなかったり。
OperaやNetscape6で色のないページになるのはともかく、
半年以上Netscape4.xでは真っ青な表示になっていました。
さてうまく修正できたか。
さて。ではまともな環境を作ろう、ということでWZ Editor+HTMLCMD(マクロ)に走る。ActivePerlをインストールしてJPerl入れて。
だいたい動くのだが、肝心のHTMLLINTがWZ Editorのメニューに登場してくれない。ソースを見るが分からず。もしかすると4.00Eではそのままでは使えないのかな?
本体のuieditor.cfgを直接修正してしまうことで無理矢理解決。
タグ打ちの方は当面完全に手で。
続々と出現するバグ。その合間に書いたのが論理とCSSの狭間で(02.01.31) 83。
私自身は、LYNXを含む程度に代表的なブラウザで閲覧できれば良いし、できなければ見ない。CSSをオフにしたり、ブラウザを取り替えたりしてまではつきあわない。
自分のソースを綺麗にしたのは、基本的には単に楽しんでいるだけ。自分のソースのバグで一部ブラウザ(用はNetscape4.x)でほぼ壊滅的な表示になることが発覚したのがきっかけではある。