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どうやら普通に入力できる。
キスまでの距離を読む。とりあえずシリーズで読んでみよう。
今更だが道頓堀での死者。こういうのって海外ではどうとらえているのだろう。ワールドカップなんてのはたいてい人死にが出るけれど、報道姿勢はどうなのか。「まあひとりふたり死んでもしかたないよね」なのか、やっぱりあおるだけあおって死んだら掌を返すのか。
通常人が死ぬのはスタジアムの中とか周りだけれど、道頓堀みたいに会場と無関係な聖地みたいなものはあるのか。
そういえば前回のワールドカップで直接の死者っていたんでしたっけ。
全然覚えてないな。
なんだろ、これ? 一冊丸ごと伏線、とかでないと理解不能。
伏線だとしてもあらゆる意味で読みごたえなし。
というわけで10/2にさらっとふれた村山由佳のショーリ&かれんシリーズ、
現在刊行されている分を一気読みしてみました。
一気読みしたくなるくらいには面白かったのですが、やはり一作目の出来が最高かと。
清く正しく恋愛小説。
本編とは無関係ですが、あとがきの文章はなんというのか、こう、ストレートで、
最近のライトノベルの屈折度合いを再認識してしまいました。
というわけで引き続き村山由佳一気読みシリーズ。
間違った読み方をしてしまいました。あんまり幸せじゃなく始まるわけですが、
その展開を先読みしてしまって、いざ該当シーンにたどり着いたとき……
思い切り笑ってしまいました。
そこで「完」ならそれはそれで一本の小説として面白かったかも。
しかしまあ、本当に直球一本勝負、というスタイルですね。
なるほど、やられました。
昨日「そこで「完」ならそれはそれで」なんて書いていたわけですが、
「それはもう書きました(by 森博嗣)」という訳でして。
いやはや。
へえ、これが正真正銘の処女作かあ。唯一のファンタジー。
良く「若書き」っていうけれど、これ、もうちょっと詳細に言語化できないかなあ。
「ベタをおそれない」っていうとじゃあ今の村山由佳はなんなのよ、って話になるし、
「正面切って格好いいことを書く」ってのもちょっと違う。
ああ、この話好きだなあ。結局いろいろあってどうにもならない展開になるわけですが、そういうのを抜きにして、染色、アフリカの描写がとても気持ちよかった。
イルカさん。一気読みするなかでは珍しい終わり方。
あとがきで「ブームに便乗したかのようなタイミングでの出版は悔しいけど、今書かないと」みたいなことを書かれていたが。逆に「書きたかった」が全面に出てしまっていた感があるのがちと残念。
村山さんの作風なら、イルカにも(略)しても良いと思うんだけど、これはこれで。
音声さんと、ほとんどメールで登場する女の子と、女優さん。
「ピノコ」っていう強烈な固有名詞がいまいちぴんと来ないまま読み終えた。もっと普通のありふれた名前/呼称でも成立しそうなんだけど、そういうところで主張しないと存在感が涌かないのかな。
力点は男の側にある描写だけど、むしろ女の側の寂しさ、みたいな何か、が印象的。こうして言葉にしてしまうとなにか違う、という感じはするけれど、だからこそ小説は書かれるし、読まれるんだと思う。何故か大上段に構えた記載に。ま、いっか。
BAD KIDSと同じ世界で、同じ登場人物。主人公はまた別人。
BAD KIDSと同じ出来事が別の視点で語られもする。
今回の方がやっていることはストレートだけど、前作の方が生々しい、と感じたが、そのあたりは個人で感覚は異なると思う。普通に楽しめたけど、いくぶん消化不良。ちょっといろいろありすぎたかな。
文庫になっている村山作品はこれで終了。単行本はどうしようかなあ。
一週間会社をやすんで自堕落に過ごした最後の日。って普通に過ごしてますが。
最近主にリアルの知り合いに向けた近況らしき物を書いていなかったので久しぶりに。
Billiards Club
テキストサイトとかいうコミュニティの中で発足したビリヤード部に参加中。ビリヤード、高校3年の時に馬鹿みたいに通ってました。そのとききちんと教わっていたらもうちょっと上手くなっていたのになあ、とは思いますが、とりあえず楽しいです。思わずキューを購入してしまいました。
ファイナルファンタジーXI、かける熱意や時間にぶれは生じつつも確実に続けています。もう1年半になろうという状況。何時間(何日)つっこんだかはもう考えたくもありません。最近は釣りも含めた合成に再び時間をつっこんでいます。白63黒32,戦53シ25狩23侍14召1他7or8、調理71釣24他5〜27と、プレイヤにしか分からない呪文をならべておきましょう。
部屋の本棚をひとつ変更しました。千葉に住んでいた頃からあるスライド式本棚を、スチールのシンプルな本棚に変更しました。スライド式本棚って、一見たくさん入りそうなんだけれどそうでもなく、無駄に厚みがあるためにスペース効率が悪いのです。ついでに空調の下に設置したため、空調効率が非常に悪くなっていた。というわけで車輪付きで転がせる本棚、というか本ケースとスチール本棚を購入。いまのところスチール本棚の方はがらがらですが、いつまでその幸せな状況が続くのか。
通して読むのは初めてだったり。
序盤が見事にコンパクトにまとまっているのに驚愕。最初のエピソード、3巻で終了しているのね。後半、当時間延びしていると言われたサイヤ人がらみのインフレバトルも、今の基準で考えればずっとスピーディ。こんなにシンプルだったんだ。
休止中に書いたボツネタから。べつにこのまま雑文としてアップしても良いんだけど、あまりにも特定漫画に偏っているのにここで公開することに。だったら御寿司編はなんなんだ。
WEBサイトを更新していないようなとき、誰も求めていない言い訳をついついサイトに書いてしまうというのは良くある話で、実際私も過去に行っている(第44回)。このときもこういう言い訳って何か面白くならないかな、と思いつつ結局面白くない文章をそのまんま公開してしまった自覚がある。「深夜の弁明」(清水義範)みたいに言い訳も本気でかかないと面白くないのは分かっているのだけれど、この心情はなんなのだろう。
ああそうだアレだ、って私自身は知らないけれど、禁煙をやめたときの言い訳みたいなものか。誰も求めちゃいないんだけど、微妙に言い訳したくなるって奴。ありもしない罪悪感をでっちあげたくなる感じ。「かってに改蔵」(久米田康治)のネタになりそうな感じだな。そういえばあの漫画は「雑文」のフォーマットに近いのではないか。
・ネタの提示
・ネタの抽象化(テーマの明示)
・ネタの列挙
・ネタの展開、進展
・ネタの暴走、落ち
……なんて事だ。これはまるっきり雑文フォーマットではないか。今はこういうフォーマット、あんまり見かけませんが大好きです。
えっと。「最近の」かってに改蔵はそうゆう話です。手元にあるサンデーでいえば
・スタイルの良い子からのなぐさめ
・「上からの視点」というテーマのくくり
・ネタの列挙(文字通り個条書きで列挙)
・上からの視点つながりで連鎖
・大ゴマでとどめの一撃
最近の落ちは「宇美ちゃん発狂」「地丹くん発狂」のどちらかが多いのですが、ときどきテーマを無視して暴走することがある中、今回は無難にまとめて来た感じです。……本当に雑文なんだな、「かってに改蔵」って。
あれ、「要求されない言い訳」の話をするはずだったんだけど。改造宣伝文章になってもうた。
※まんが喫茶等で読まれる方にご忠告。前半は「天才塾」とかなんとか出てきます。この文章でゆっているような展開が定まってきたのは10巻くらいかな。
※しかしよくよく考えるとネタを抽象化した存在(天才塾の刺客)が登場するだけで、あとはなにひとつ変わっていないような。
※漫画としては名取宇美の変わり様もポイント高いです。
http://aglaia.c.u-tokyo.ac.jp/~yamamoto/diary/?200203c#200203312
http://oldriver.org/zfesta6/index.html
開催はいいとして、全お題候補投入雑文、どうしようかなあ。
前回の51個でアレだったというのに、100個オーバかあ……