人生の半分も楽しんでないってことさ、という人はいる。
しかしそれは本人にとっての真実であって。
ヤクをやらないってことは…
人生のかけらも知らないってことさ。
というせりふと同じ価値しかない。
しかし。このいいまわし。「××を知らないってことは人生を××も楽しんでない」
というのは、どうしてこう、健康に悪そうなことにばかり使うんだろう。
「ジョギングをしないってことは、人生の意味を知らないってことさ。」
ほんとかよ、おいおい。
「汗をかいた後の水のうまさ、これこそ人生の醍醐味」
ビールだろ、それなら。
Webページを書かないってことは、…あ、墓穴。
まあとにかく。不健康なこと、というのは不健康に誇りたくなるようで。
博打をしないってことは。タバコのない人生並に味気ない。
とまあ、これはコンプレックスの裏返しなのかもしれない。
というのは好意的解釈で。
とにかく。私は煙草が嫌いだ。