WFP197号感想

WFP197号から。

165-2。不滅歩を不滅飛に向かい合わせるとステイルメイト、という設定はちょっと突飛かもしれない。収束がどうしてもないのであれば不滅でない駒を取ってしまって駒余り、という判断もあるかも。

165-3。あ、Bristolって言葉がありましたか。中途半端にしかチェスプロブレムはかじっていないけれど、逆にチェス用語を使いたくなる頃合いでもある。ハムスター、跳躍台の手前の駒を取れるフェアリー駒にしても面白いことができるかも。

165-4。なんで飛金の非限定に気づかなかったんだろう。一見逆王手になる金を避けるのは分かるけど、最後まで気づかないのは残念。

165-5。自作。歩はあからさまに余詰消しのつもりだったのですが、迷われた方も。全部玉にすると友達を無くしそうと思って歩にしたけれど、どちらがいいのかしら。

165-6。自作。ああ、マドラシ効果って「石化」でしたね。結果稿を見るまで「感電」が特殊表記なのに気づいてませんでした。このブログでも感電を6記事で使ってる。いや、強い主張があるわけでは全然なくて、どこかでそういう記述を見たか思い込んだかです。解いて面白いかは自信がなかったのですが、割と好意的でなにより。

くるくる11-1。ネコネコで偶(dummy)を運ぶ作。ネコネコ効果の見落としで誤解となりました。まいった。

くるくる11-4。早詰めかと思ったのは私です。後手持駒を忘れることがままあります。

詰将棋メーカー登場作はこれを採用。かーなり昔の作。記憶から出してきた。ところで受方の着手制約が強いマキシにありがちだけど、最善詰指定でも完全。そういう場合どちらがいいのかしら。私は協力詰にするけれど。

隅角打コンテスト捕逸、作意を原稿に書き忘れ。17角、28玉、19角打まで。

19角打、29玉、28角成まで。シンプルさならかなりいい線だと思う。