WFPを振り返る:110

さてさて、WFPを振り返るのもこの号で7年ちょっと前くらい。これくらいのスパンがいいかなー、ということで更新頻度は落として行きます。他の記事のネタがあるわけでもないので更新自体も数日置きになりそうです。

WFP109号は拡大盤+ナイトライダーの論考など。WFP110号から。

巻頭言より、将棋盤での非標準駒数での合法手の数。一応王玉は必須として、飛車を斜めに並べて隅に玉と王を配置して、ちょっと弄って668通り。なるほど、それほど伸びない。

駒を一つ置くと駒打ちが5~7個減るのでそれに釣り合う合法手が増えないといけない。直感的には上図で最大な気がする。でも王の位置が非限定なのでまだなんとかなるのかしら。カウント自体はfmzaで!NMOオプションをつけて/T1でトレースして表計算ソフトに貼り付けるのが簡単。

一連のGxGシリーズ。13を塞ぐ方法が通常駒ではなくてG。ついでに22もGで塞ぐ。なるほど。

埋め尽くせ! という問題。楽しく解けそうなのだけれど、当時は無解か。4×3への拡張案はいいですね。非標準駒数でどこまで枠を大きくできるのかしら。

縫田氏の数学シリーズ。このシリーズ面白かったなあ。数学に興味ない方はおいてけぼりになるのが難点っちゃ難点なんだけど、それを超える面白さがあるのだ。覆面ライダーという言葉の響きが仮面ライダー的でちょっとおちゃめ。

馬を角にすり替える。楽しくていいと思います。

追記:更新中。!NMOオプションもステイルメイトや詰みがらみがあって万能ではないようだ。王手で後手番になっていた(たとえば28龍を置いていた)ので修正。でも逆算はない。