WFPを振り返る:111

WFP111号から。

 ほぼナイトライダー単騎でこの長丁場。制御も解くのも大変だ。最近になってようやくナイトライダーがらみの作品を解く気になった。どうしてそうなったのかはよく分からない。言語化できれば誘導もできるかもしれないのに。

OrpahnをQにする派手な解もいいけど、舞台装置が動かない解も割と好き。Orphanは近接王手が玉の効きになるのを制御しなければいけないのでなかなか作る方は大変。解説にもあるとおり、non-KなOrphanは使いやすそうだけど、使うからにはそれなりの作意がほしいかな。

持ち駒制限つきのわずか4手でも、解答者の数に差が。やはり玉で王手を受ける形は見えにくいのか。

中立龍でのと金はがし。なるほど、アルカノイド。パワーアップアイテム付きのブロック崩しとか言い出しても通じない人には通じないけど、面白ければいいのだ。貴重な駒を取らない後手着手が11龍。

958手しか動けないと考えるのか、985手も動き回ると考えるのか。1兆という広さと比較するとかわいい958手という手数をどう捉えたものか。玉の可動範囲が2×2だからこれで収まっているとも言える。いずれにせよ人間には機械の出した結果を眺めるしかできない。