WFPを振り返る:1号

ブログとして継続するにあたって定期記事をいうのを考えている。まあ単純にWFP、詰パラ、ネット記事の振り返りだ。というわけでWEB振り返り第一回。WFP第1号から。2008年ですって。16年。いやはや、編集長のたくぼんさん初め担当の皆様ありがとうございます。引用は基本結果発表号からとします。

神無七郎氏としては今や貴重な発掘もの。受先+実戦初形不純物なし。持駒歩3、38手の図もあるが好みでこちらを引用する。この形を詰ますのはいいとして、受先でいける、という嗅覚なのか裏ではもっとたっくさん試した結果なのかはともかく、出力は大変美しい。飛車の働きがグレイト。

PWC:取られた駒を取った駒の位置が入れ替わる。入れ替わった結果、取られた駒が行きどころのない駒、二歩になる場合のみ取った側の駒台に乗る。

中村雅哉作プルーフゲーム 56 手。回答が詰パラH20 7月号なんですが、すみません、回答募集号=発表号は未確認です。この記事ではこの歴史的なPGを論理的に解き明かしてくれます。実戦初形から終局図まで、終局図のみの情報で全ての手順が一意に定まる驚愕の作品。