WFP25号から。個人的には間違いの不要駒指摘など恥ずかしい記載があるが、まあ恥ずかしいのはこれだけじゃないしなあ。
シンプルだが解くのはわりと大変。1段目に玉を運んで玉金王の詰め上がりを目指す。なお、双裸玉持駒金一枚の最長手数ではない。爆撃したわけではないがたとえば下図。
OFMから千日手。
千日手問題としては理屈で解けるやさしい作品。玉が17歩を取って3段目に行って歩合をしつつ17に戻って来るので後手の手数勘定が終わる。あとは飛車を動かせば答えにたどりつけるだろう。
妖精賞からはこの作品。
16飛、15桂、26飛、25桂、34桂まで
詰めあがりは前例(余詰)があったようだが、美しいものは美しい。対駒に「打」と書きたくなる2枚めの飛車打、移動対合に桂に化けた飛車がひょいと飛んで、鮮やかな十字飛車だ!
玉の斜め下を開けておいて対駒の桂で埋める発想が秀逸。
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