WFPを振り返る:42

WFP42号から。作意が記載されている記事がマドラシ特集+Isardam、Koko紹介のみなのでシンプルに。

マドラシ特集よりやはりこの作品。ミニ趣向で桂柱。大変美しい。

受方が石化で受けた金を銀でひょいひょいと取っていき金を枯渇させる作品。

以下埋め草。

昔マドラシ+倉庫番みたいなことを考えて形にならなかったことがある。受方金がたくさんある盤面に、たくさんある持駒金を打ちつけて、受方金を移動させて収束用スペースを確保するような図。目的は詰とか自玉ステイルメイトとか。作意設定をする前にコースだけ作ってfmで動かしてみたら検討が無理そうでそこで止まった記憶が。

マドラシ解除による復活両王手という手筋がある。駒余りを容認するか自玉詰にしないと成立しないが、ちょっとおもしろい筋。

無駄に手数があるサンプルだがこんなの。金を縛るところから始めようとしたら酷い図になった。79金が不要なのはわかっているが追求するほどの図ではないのでこのまま。

57金打 48玉<58 58金打 47金<37 59金打 37玉<48 28銀<19 46玉<37
37銀<28 45玉<46 36銀<37 56玉<45 55金打 67玉<56 47銀<36 まで 15手

金の両王手で必然の金余り。誰かもうちょっと鮮やかにやってみませんか。原理的には龍か馬の3重王手が最強だけどまともな逆算ができる気がしない。