WFPを振り返る:57

WFP57号から。

安東西からこちら。香王の縦3マスを玉で封じる詰め上がりが好み。

打つだけで手をつけやすい作品。26桂の縛り方に味がある。

鮮やかな響きをもってぱしりと打つ最終手。

これが54で詰むというものだから大したもの。金で金を詰ませるのは割と面倒なのだけれど、それがこの形になるとは。

49-11上谷直希氏作

96角か96飛に角(飛)対をすると一方的に感電させられることに気づけば解ける。玉になった角に角対、飛車のままの飛車に王になる飛対と完璧な構成。わずか4手でこの濃厚さ。これ、Fairy TopIXでは投票なかったんですね。傑作だと思います。

駒詰3題からはこちら。桂7枚がかりで詰むのは壮観。

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