ベースはXの投稿です。
最初トーラス盤の単純協力詰で出しかけてしまって余詰の嵐。あわてて取り下げた。で、完全にするためにPatrolと駒1枚を要した。
66銀打 54騎<75 55銀打 35騎<54 46銀打 56騎<35 57銀打 まで 7手
最初からこの図面だったらなー、とは思うがこの詰め上がりが実現できたのでよしとしよう。十字を強調するために56歩のかわりに攻方55金、受方33歩という案もあるけどやりすぎか。こういう余詰消しのためのフェアリー設定ってどうなんでしょうね。作品による、というのはごもっとも。
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伝統ルールでは嫌われがちな並べ詰めもまた楽しいんじゃないかという気持ちがある。駒を捨てずにじゃんじゃか打つのも気持ちよさを感じる。完成品としてはこういうものがある。
第23回神無一族の氾濫。大変お茶目な作品で、大好きな図のひとつ。
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成禁で「効き行きどころのない駒」はfmzaで有効。そしてそれに違和感はない。むしろ無効だったら違和感がひどい。じゃあ「効き二歩有効」の方が自然な解釈なのかなー、とも思う。玉を取った後の反則をどう考えるのか、というのはIsardamでは川中島問題とか言われてましたね。
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伝統ルールで桂七連合は可能だとは思うけど作れる人に作る理由がないか。盤面全駒配置の煙詰も同様の区分にあると思う。こういった「タスクもの」は39-40枚という駒数制限があるから意味があると言われてしまえばごもっとも。
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意図しない田舎の曲詰がストックにある。「発表するかも」箱に入れてしまうのはちょっとした呪縛かもしれない。実際、鑑賞者としては「曲詰自体はどーでもいい」という立場なのだから、作る側でもゴミ箱にダンクするのが一貫した態度だと思うのだけれどさてはて。
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